読んだり、歩いたり

創作、読書、旅についてのあれこれをつづっていきます

読書

タイトルに動物がいる本

本棚の整理をする時、どのように棚を作るか考えるのが楽しい。 まずは大雑把に大きさが近い本をまとめる。棚の安定感を考慮すると、下段には画集や写真集などの大型本、中段には厚めのハードカバー、上段に新書や文庫など。それをさらに、著者別に並べてみた…

消える本

唐突に、「宇宙人の宿題」という言葉が意識の底からあがってきた。 なんだっけ、なんか聞き覚えが…と周辺を探ってみる。検索すればすむのかもしれないけれど、あれかしらこれかしらと手探りするのも楽しい。 どうも子どもの頃読んだ本っぽいな、というところ…

旅先で読む本

旅に出るための本選びは楽しい。 行く場所や交通手段、シチュエーションにあわせて、数冊の本を選ぶ。長時間の電車旅なら、駅弁とビールのお供に。現地では歩き回って疲れた足にオアシス、カフェでコーヒーと共に。夜ごはんは何を食べようか。居酒屋でご当地…

好きな本今昔

昔、猛烈にのめり込み、小口が手垢で汚れるくらい繰り返し読んだ本がある。 『夜明けのヴァンパイア』(映画化名『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』) アン・ライス著、田村隆一訳のこの本を最初に手に取ったのは確か中学3年生 の頃だったと思うが、ゴ…

読んでいない本について

読めない本がある。 剩下的人生都是休暇。 伊坂幸太郎さんの『残り全部バケーション』中国語翻訳である。 面白そうだなあ、読みたいなあ。 「如何完成這個夢想。」 帯に書いてあるこの文章、何とも夢が膨らむのだが、一体何と書いてあるのだろう。 表紙を眺…