古墳の形

地図を見るのが好きだ。

出先では地図アプリで周辺の状況をチェックする。自分がいる場所の近くに、古墳（前方後円墳）ぽい形を発見すると、出掛けて行ってぐるぐるしたり、登ってみたり（登れるものなら）する。

海と電車の見える住宅街の中に小さな古墳があって、その古墳の主は毎日海の音と電車の音と、人間たちの立てる音を聞きながらボンヤリしているのだろうなと想像する。